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【BALLOGRAF】バログラフ EPOCAボールペン 北欧デザインの良さと、実用性をあわせ持つ実力派

バログラフEpocaボールペンは、1945年にスウェーデンにて設立されたバログラフ社により1960年に発売されました。

スウェーデンの郵便局で、公用ボールペンとして採用された実績を持ちます。

私も数年間ふだん使いしましたが、トラブルもなくお気に入りのひとつです。

ノック式油性ボールペン

サイズ   長さ  134mm  幅  11mm  軸周33mm 重量  13g

リフィル  F(細字)M(中字)

色     黒(F.M) 青(M) 赤(M) 緑(M)

使い心地 耐久性

ノック音は大きいですが、心地よい音です。数年間日常使いしてますが、故障することはありませんでした。しっかりしています。

ふだんシャツのポケットに挿しているので、さすがにメッキ部分は剥げてきました。

 

2分割の軸は、ペン先部分が太く円形でクリップのある上部分は8角形になっていています。

自然でたいへん持ちやすく、長時間の使用でも疲れないです。

書き心地

黒のM(中字)しか使ったことがありませんが、スムーズでなめらかです。ダマにもなりにくく、安物ボールペンとは一線を画す優秀なものです。

カランダッシュ849と比べると、なめらかさに於いて若干ですが劣ります。

デザイン

EPOCA-P

EPOCA-クローム

EPOCA-LuxeGold

色、形どれをとっても北欧らしいデザイン、言葉を変えるとクラシカルで色彩豊かミッドセンチュリー的な感じが好きな方なら気に入ると思います。

持ちやすい円形の太いグリップ部分と、8角形のクリップ部分の造形が美しいシルエットと持ちやすさを生んでいます。

豊富な色を利用して遊んでみました。 オリジナルEPOCA作って、プレゼントするのも楽しそうです。

2014年FIFAワールドカップのときは、こんな感じブラジルカラー!

分解

複数本あるので、分解してみました。何処も壊れず無事でした。

軸のグリップ部分を外しリフィルも抜いて、ノックを押し込み気味で数回押すと中身が出てきます。あまりにも簡単に出てきたので少し拍子抜けしました。

ただ慎重にゆっくりやらないと、たぶん部品がバラケるので位置関係向き等がわからなくなると思います。十分注意してください。

部品点数は、中の構造だけで9点ありますので決してシンプルとはいえませんが作業は簡単です。(カランダッシュ849と比べると多いですね )

構造が確認できたところで今度はもどしていきます。

クリップのある軸を下にして、順番にひとつづつ入れていきます。

リフィルを戻し入れ手でスプリングの代わりをしながら支え、当たりをつけつつ数回ノックします。

当たりがつくとノックが自然に正常な動きになります。

ここでグリップ部分をもどします。

白い筒状の部品が、まだはみ出ていますがグリップ部分の軸を無理せず回しながら戻せばもと通りになります。

 

ジェットストリーム化

ボールペンリフィルアダプターPK-01(パーカーPARKERボールペンリフィル対応モデル)UNUS PRODUCT SERVICEというものを発見しました。

4Cリフィルをパーカータイプで使えるように出来るという商品です。

パーカーリフィルの替わり

バログラフのリフィルはサイズも形もパーカーに似ているので

ひょっとしたらと思い比べてみました。

案の定そっくり

ただバログラフは穴が開いていて支持するところがずっと奥の方ですから

パーカーのエンドを削る必要があります。

削りましょ。

このエンド部品はたぶんアルミだと思うんですけどしっかりしていて削りがいがあります。

中途半端だと、ペン先が収まり切りません。

もっと削る

収まりました。

ジェットストリームの書き味です。(当たり前か)

ガタつきもなく良好です。

使いやすくてとにかくカラフル、使って楽しいボールペンだとおもいます。

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